墓じまいはどんなときにおこなう?

  • 2018年2月28日
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ご先祖様が眠っているお墓に定期的に訪れて、そのまわりを掃除したり供養することは大切ですが、墓を守る人がいなくなったり、墓のある場所が遠くてなかなかいけないなど墓のお手入れをすることが困難になることは少なくありません。

そんなときにオススメなのが、現在のお墓を撤去して遺骨などを他のお墓に移転する「墓じまい」です。

墓じまいをするための手順その1、移転する旨の届け出

墓じまいをするときに最初におこなうことは「現在の墓地管理者への届け出」です。

現在の墓地を管理している住職に墓じまいをすることを連絡することから始めます。このときに現在と同じ宗派の違うお寺に移転する場合は住職から教えていただた手順通りにおこなえば大丈夫です。他の宗派へ移転する場合は「改葬許可証」を用意しなければいけません。

手順その2、新しい墓地の確保および墓石の準備

次におこなうことは「新しい墓地の確保および墓石の準備」です。

お墓の移転先を用意し、更に新しい墓石を準備することになります。このときに「受入証明」「埋葬証明」「他の墓地から改葬する旨の届け出」などが必要となりますので忘れずに準備してください。

手順その3、閉眼供養

移転先の準備ができたら今度は「閉眼供養」です。お墓には先祖の魂が宿っているので、墓を移転する前にその魂を抜かなければけません。これは住職にお願いする必要があり、そのときに1万円から5万円ほどの布施を渡します。またこのときに骨壷を墓石から取り出すので石材業者への連絡も必要です。

手順その3、移転先での納骨と供養

4番目におこなうことは「移転先での納骨、供養」です。

新しいお墓に移転するときは、納骨と同時に納骨式と法要がおこなわれます。このときにお布施が必要となるので用意しておきましょう。また移転前のお墓を撤去することも忘れないでください。

墓じまいは遠方に住んでいて墓参りに行けない方や、後継者不在の場合に行います。墓を無くすことで無縁仏になる事が避けられます。